ガーミンの腕時計型GPSをサイコンに


鴨川、三条の北、荒神橋手前あたり。昼寝に最高な環境です。

サイクルコンピューターがないので腕時計GPSであるGarmin ForeAthlete 205で記録をみてる。

205 [rakuten:spo-1r:10022511:image]

GPSなので絶対位置、距離、平均速度などはもちろん高度とその変化や加速度の変化も記録されてる。
それらをもとに運動のグレードを時間軸あるいは距離軸で表示できるPC用のソフトがついてる。
消費カロリーも高低差や加速を加味してリアルタイムに算出される。


9kmを気楽に流して平均20km/h、30分弱程度。いいL.S.D.になってるとおもう。

こうなってくると心拍数の変化も時間軸でみたくなってくる。もうひとつの持病、計測。
そういう人はより高価だが305を検討してみるといい。ケイデンスも計測できるのでほぼ完全な運動強度計算ができるはずだ。

[rakuten:ida-online:10001888:image] 305

GPSデータはUSB接続の専用クレードルに置くと自動的にソフトウェアが起動し、転送・表示される。
そして充電もやってくれる。
ワンクリックで移動軌跡をGoogleEarthに重ねることもできるし、kmzファイルとして出力することもできる。
.kmzにしてしまえばどこかネット上に置いておくことでGoogleMapsでも軌跡を読み込める。
記録は本体内に数か月分を記録できる。データがいっぱいになると古いデータから自動的に概略(最高速度、距離、時間など)のみを残して消えていく。使い方にもよるが毎週数回の運動記録で、腕時計内に過去2ヶ月程度は残るようだ。


腕時計型の宿命で電池容量が小さいので連続計測は10時間程度しかできないが、
毎日の1時間の通勤程度なら一週間はもつ。充電は市販の電池式USB電源アダプタと、付属クレードルをもっていれば出先でもできるので大きな問題ではない。


欠点はふたつある。

  • 自転車用アダプタがあるが脱着がかなり固いので頻繁にとりつけとりはずすにはむいていない。
  • 前回走行時から8時間くらいたつとホットスタートにならないらしく電源いれて衛星補足するまでに最短でも1分くらいかかってしまう。

もっともアルマナックが有効なときは10秒〜30秒程度で補足してくれるのでいい。ここらへんはGPSエンジンであるSirf IIIの優秀さによるところだ。SONY製のGPSとは雲泥の差。


昨日はいままでの平地最高速度46.7km/hを更新した。必死にスプリントした記憶がないので不思議だが
前後データから誤計測ではなさげ。このときは9kmで716kcal。普段が400-500kcal程度なので多め。
ふつうに走っている分にはまったく気づかないが御池通は東から西へむけて10m/kmほどのちょっとした下り坂になっているみたい。記録がでやすい場所だ。


より効率のいいホイールとタイヤにして、シューズをペダルにくっつけちゃうSPDなんぞにして引き足もつかえるようになれば……とここらへんからロード特有の病がはじまるのを感じた。